ピッツバーグ大学 Katz Graduate School of Business 日本人在校生によるウェブサイトです。
イニシャル A・I
留学形態: 企業派遣
出身大学: 早稲田大学 商学部
専攻 : HR
海外経験: 無
・Why MBA
もともと人事部で海外留学制度に業務で携わってきており、海外留学に興味がありました。応募が出来る最後の年に応募し、合格しました。
・Why Katz
妻がアメリカで第二子を出産することが決まっていて、ピッツバーグは病院が多く、治安の良い環境であったため。大学のレベルも社内基準を満たしていたため。
・受験プロセス
受験期間が妻の第一子妊娠・出産と重なり、思うように勉強の時間がとれず、またもともと英語・数学が苦手科目であったこともあり、最初から最後までただただ苦しんでいました。
2015年中旬 社内公募に合格
2016年 1月 1回目のTOEFL受験で50点台
2016年 5月 AGOS受講開始
2016年11月 10数回目のTOEFLで88点(出願スコア)
2017年 3月 3回目のGMATで560点(出願スコア)
2017年 4月 Skypeでインタビューを受け、KATZ合格
・TOEFL
日本人典型のLとSの点数が悪く、RとWで点を稼いでいました。全ての科目のハイスコアがそろうことを信じ、10数回受験しましたが結局揃うこともありませんでした。途中まで毎回受験会場を変える、気分転換戦略が完全に裏目に出て、無駄に関東近県を小旅行していました。ただRだけは英単語の暗記と過去問を全て解いて傾向をつかむことで、毎回高得点をとることができました。
・GMAT
理系の友達からGMATの数学は全然問題無いと言われ、それを鵜呑みにして地獄を見ました。またTOEFLを重視し、GMATの勉強を後回しにした為、本当に地獄を見ました。文系私大の自分にとってMathはとても強敵でした。本当に中学数学ぐらいからやりなおしましたが、全く点数があがらなかったので、Verbalの方に力を入れました。帝国ホテルには二度と行きたくありません。
・エッセイ
エッセイについても始動が遅く、数回の基本的なコンサルティングしか受けられませんでした。一度日本語でエッセイを書いてそれを英訳して、帰国子女に添削してもらいました。
・インタビュー
時間が無く何も対策が出来ませんでした。ただKATZのインタビューはとてもフレンドリーで、緊張しましたがとても楽しかったです。
・最後に
かなり特殊な状況でのMBA受験だったと思います。全てにおいて後手にまわり、最後まで本当に苦しみました。この様な自分でも複数校合格出来たのは、本当に奇跡だと思います。この受験に関わってくれた全ての人に感謝いたします。KATZはとても良い学校で、来て本当に良かったと思っています。これから受験する皆さん、苦しいことばかりだと思いますがあきらめずに頑張って下さい。