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Pittsburgh LIFE

生活環境

 

ピッツバーグ市はペンシルバニア州の西に位置し、州内ではフィラデルフィアに次ぐ大都市です。製鉄業が発展し、かつては「鉄鋼の街」「煙の街」として知られた同市ですが、現在では「大学」「医療」「化学」「金融」「IT」の街として生まれ変わっています。

 

2014年には、The Economistが選ぶアメリカで最も住みやすい街ランキングのトップに入っております(詳細はコチラ)。これは、教育機関や医療施設の充実に加え、生活費や犯罪の少ないことが要因として挙げられます。実際、身の危険を感じることはほぼなく、大学での勉強で夜中まで勉強することもありますが、夜中でもバスが運行されているので、同級生と普通に乗って帰ることもしばしばです。(当然ですが、安全といってもアメリカですので、最低限の警戒はしてしかるべきです)

ネットワーク

 

ピッツバーグにはKatzに加えて、近くにCMUのMBAスクール(Tepper)があり、Katz以外のMBA留学生ともコミュニケーションを取ることが出来、プライベートでも交流を深めております。CMUはコンピュータサイエンスが全米でもトップクラスの学校であり、企業派遣で研究に来る方や私費で留学される方もおり、そういった方々と知り合える機会があります。また、ピッツバーグ大学付属病院(UPMC)が全米でも有名な病院であり、日本からも研究留学をしに渡米する医師が多くおります。これらを含めて、Katzだけでなく、多様なバックグラウンドを持つ日本人留学生のネットワークを広げられます。

 

ピッツバーグへの駐在は比較的少ないですが、ITでも有名なピッツバーグには、Google等のIT企業もあり、これらIT企業で働く日本人とのネットワークも非常に魅力的です。

ビジネス

 

米大手企業のうち、U.S. Steel (鉄鋼)、Alcoa (アルミ)、PPG Industries (ガラス・塗料)、Kraft Heinz (食品) 、PNC Financial Services(金融)などが、ピッツバーグに本社を置いています。この他にもGoogle, Uberと言ったIT企業やCMUの教授が立ち上げたIT企業等もあり、 スタートアップ企業もあります。

 

また就職活動をされる方は、主な大都市へのアクセスも(ニューヨーク・シカゴ・ボストン・アトランタまでなら飛行機で1時間半、フィラデルフィアまで車で4時間程度) 良好で、非常に便利なロケーションにあると言えます。

 

スポーツ

 

アメリカの4大スポーツ (NFL、MLB、NBA、NHL) のうち、バスケットを除く3つが、ピッツバーグに本拠地を構えます。また、ピッツバーグ・パンサーズのCollege FootballやBasketballも人気がありますので、スポーツ観戦が好きな方は一年中楽しめます。

 

アメリカンフットボール: ピッツバーグ・スティーラーズ

6度のスーパーボウル・チャンピオン(歴代最多)に輝いている名門中の名門です。

 

ベースボール : ピッツバーグ・パイレーツ

5度のワールドシリーズ・チャンピオンに輝いていますが、すべて1970年代以前なので、古豪と言えます。

アイスホッケー : ピッツバーグ・ペンギンズ

5度のスタンレーカップ・チャンピオンに輝いている強豪チームです。

フットボールとバスケットボール:ピッツバーグ・パンサーズ(ピッツバーグ大学の部活動)

​フットボール部は9度の全米大学チャンピオンに輝いていますが、8度が戦前のため、古豪と言えます。

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子育て/家族

 

住みやすい街としてアメリカでも上位にランクされることもあり、治安もよく自然も多いです。KatzがあるOaklandエリア付近はCMU、UPMCがあることもあり、その周辺のエリア(例えばShadyside, Squirrel Hill等)は比較的落ち着いた非常に住みやすいエリアとなっております。

 

公園等に加えて、Carnegie National History Museum, Children's Museum, Carnegie Science MuseumなどなどたくさんのMuseumがあるため、年間パスを購入することで寒い冬も子供に退屈させることなく生活できます。

 

また、Carnegie LibraryというPublic libraryがあり、そこでは本のレンタルはもちろんDisneyやジブリのDVD(もちろん英語)を無料でレンタル出来るのも英語の勉強にいいです。

 

同行して奥さんが来られた場合は、近くの教会が主催している無料の英語教室や、ピッツバーグ大学のELIでの英語の授業を受講することで英語の勉強にも注力することが可能です。

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