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​イニシャル S・H

留学形態: 企業派遣(鉄道)
出身大学: 慶應義塾大学 経済学部
専攻  : Finance
海外経験: 海外旅行程度

・Why MBA
 会社が社費留学制度を国内外で提供しており、入社前から漠然と留学を意識していました。入社後、MBAを取得した先輩方が社内で活躍する姿を見て、本格的にMBAを志すようになりました。

・Why Katz
 過去に受験や進学をしていた先輩が会社にいたことや、卒業生に同業他社の方が複数いたことがきっかけです。お話を伺う中で、学習プログラムや風土、卒業生の人柄に魅力を感じ、志望度が高まりました。ピッツバーグという生活環境の良さも後押ししました。

・受験プロセス
2021年 6月 TOEFL(社内公募スコア)

2021年 9月 社内公募合格

2021年11月 AGOS受講開始

2022年 8月 AGOS夏祭り参加

2022年 8月 TOEFL(出願スコア)、GMAT Verbal開始

2022年10月 GMAT1回目、Katz個別面談会(AGOS)参加

2022年11月 GMAT2回目、GRE1回目(出願スコア)

         Katz同窓とのSkype Interview

2022年12月 GMAT3回目、GRE2回目、複数校出願

2023年 1月 Katz Interview(Zoom)、合格


​・TOEFL
 AGOSやその他予備校の講義を通して対策を行いましたが、社内公募時点からのスコア更新に苦心しました。結果的に2年以上かけて最低限のスコア取得に至りましたが、問題の相性に救われた部分が大きかった印象です。TOEFLのスコア向上には基礎の積み重ねしかない(Readingも一文一文をしっかりと理解した上でのスキャニング等)と思い知らされました。

IELTSは受験しませんでしたが、問題の相性や換算点の違いがあるかと思いますので、期間に余裕のある方は両方受験しておいた方が良いかと思います。

・GMAT/GRE
 Mathはマスアカ(独学)で、Verbalその他はAGOSで対策を行いました。GREは独学のみの対策でしたが、GMATと並行して受験を試みた結果、1回目でGMAT以上のベストスコアに至りました。GMATのVerbalは少ない問題数で評価されるという点で難しさを感じました。GMAT/GREは問題の相性や換算点の違いがあり、且つ受験回数に限りがあるため、早い内に両方を受験してみることを強くすすめます。

・エッセイ
 エッセイを中心に、Resumeや推薦状、インタビュー対策まで、外国人コンサルタントと個別で相談しながら作成していきました。エッセイの内容自体を細かく議論したい方については日本人との摺り合わせを推奨します。

・インタビュー

 外国人コンサルタントとの練習の他、オンライン英会話を活用しました。自信のある受け答えができるように、想定QAの作成と実践練習を繰り返しました。本番はひねった質問もなかったため、落ち着いて回答することができました。

 

・最後に

 自分が今ここにいることに自分が一番驚いている程に厳しい受験期間でしたが、最後までめげずに打席に立つことの大切さを知ることができました。

 秋学期前半を終えた現時点でも既に、授業での体系的な経営知識の習得や国内外のクラスメイトからの刺激等、これまでの苦労に見合うだけの濃い日々が海外MBAでは得られている(仕事における海外との接点がない私にとっては特に)と実感しています。一度実務経験を積んだ上で経営知識を習得する分理解度も深まり、卒業後の業務でより生かすことができると期待もしています。

 海外MBAは大きなチャレンジだと思いますが、貴重な経験になることは間違いないので、自分を信じて、明るく前向きに頑張って下さい。

 

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